台風18号

大きな爪痕を残していったものだ。一般の建築物だけではなく、多くの文化財も破壊されてしまった。あの厳島神社(左楽房)も粉々になったらしい。家族が観光で訪れていたので、ちょうどその話を聞いたばかりだ。他にも姫路城の天守閣の壁のしっくいが剥がれ落ちたり、山口県沖でインドネシア船籍の貨物船が座礁して11名が死亡、北海道でも7名が死亡するなど、1993年の台風13号並みの被害が出た。
それにしても、今年日本を直撃した台風の多さは尋常じゃない。進行する温暖化のせいなのだろうが、事態がもっと手遅れになってからでは遅すぎる。