2005-03-01から1ヶ月間の記事一覧

日本 1−0 バーレーン

バーレーンの高い壁に何度も阻まれた。セットプレーからチャンスを拾うしかない日本の攻撃はまたしても単調になり、得点ができない。もう後がない状況で、中村俊介は何度も何度もコーナーからボールを蹴り上げる。その粘り強い攻撃が、あのオウンゴールを引…

岡目八目

社会的な問題というものは(その混乱が大きければ大きいほど)関係ないはずの部外者の関心を引きつける。自分の眼の前で毎日争いが繰りかえされたら、どちらかの側に肩入れしたくなるのが人情というものだ。そこを踏み止まり、体制に癒着する日和見的な態度…

世論調査:ライブドアの堀江社長、言動への支持は二分

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20050328k0000m020101000c.html ここ数日、とってつけたような低姿勢で日本人の「判官贔屓」を利用して世論を味方につけようとしている堀江社長。そんな安っぽい芝居に同情するのは某A新聞とその読者(とお笑い芸…

Good-bye, Horiemon !

これまで急騰していたニッポン放送株が売り込まれて株価は下落。中立と称してフジテレビのTOBに応じなかったトヨタも大慌てで全株を処分した。上場廃止でただの紙切れになってしまう株なんて、危なくて仕方ない。そんな暴落寸前の株を50%も握りしめているラ…

レバレッジド・バイアウトとは

LBO(Leveraged Buyout)。自己資金は少なくても、金融支援(=買収をしようとする企業の資産や将来のキャッシュフローを担保として銀行借入れなどをおこなうこと)を受けることによって、企業を買収すること(野村證券用語解説集より) 300億円程度の規模し…

ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還 SEE

★★★☆☆ 劇場公開版でカットされていたシーンを補ったスペシャル・エクステンデッド・エディション。すでに発売されているDVDと同じ内容のものを劇場で鑑賞。今回補完されたシーンは映画の印象を左右する程の重要な内容も含んでいるのだが、正直いってその殆ど…

父、帰る

★★★☆☆ 母とささやかに暮らしていた二人の兄弟のもとに、12年間家を出ていた父親が帰ってくる。そして父親は二人を連れて旅に出るが…。 過去の空白を埋め、互いを理解するにはあまりに短く、あまりに非情な旅。何も語らず、息子たちを力でねじ伏せる父親が象…

懲りない男、ここにあり。

「NEWS23」で筑紫哲也と堀江貴文の対談。堀江氏の主張は、質問に窮した東大卒の官僚がその場で適当にこじつける答弁とどこか似ている。しかも、あの「電車男」をネット社会の象徴として筑紫氏に喜々として紹介するあたりはまさにサブカル世代というか、メイ…

あなたが選ぶ「ハウルの動く城」ベストシ−ン

http://www.ntv.co.jp/howl/vote/ 名場面が多くて迷うけど、やっぱり43番! 44番と45番の間にも感動的な場面(ソフィーが荒れ地の魔女を□□□めて、ハウルの□□を□□してもらうところ……かなり苦しい伏せ字ですが!)がありましたね。

ローレライを観る前に

散々こき下ろした「ローレライ」ですが、ブッキーを見たくて劇場に足を運ぶ人や、オタクに付き合わされる人のために「これだけは前もって知っておくべし、ローレライ」特集を。ややネタばれですが、映画の背景がよく理解できるかもしれません(以下は史実)…

ローレライ

☆☆☆☆☆(点数=0) 太平洋戦争末期。東京への原爆投下を察知した日本海軍は、特殊兵器ローレライ・システム搭載の潜水艦・伊507にその阻止を命じる。だが、乗組員たちはローレライ・システムの意外な正体を知り、驚愕する。 「亡国のイージス」の福井晴敏が平…

「みゆき座」「日比谷映画」閉館へ

http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/cinema/news/20050226k0000e040013000c.html 1957年に東宝本社ビル(有楽町)内にオープンした映画館「みゆき座」と「日比谷映画」が半世紀近い歴史に幕を閉じることになった。 どちらの映画館にもお世話になりました…

「ハウルの動く城」1422万人動員・邦画歴代2位に

http://www.nikkei.co.jp/news/main/20050302AT1D0202G02032005.html トップは「千と千尋の神隠し」、3位は「もののけ姫」。“家族”の概念が揺らいでいる現代において“家族は自ら作るもの”を描いた本作がヒットするのは当然……と、もっともらしく述べるのは容…