求ム、時間!
とりあえず、読みかけの本をメモ。
ジャポニスム・イン・ファッション――海を渡ったキモノ 深井晃子・平凡社 女の仕事――織物から見た古代の生活文化 エリザベス・W・バーバー・青土社 生物多様性――生命の豊かさを育むもの 堂本暁子・同時代ライブラリー 文學界(2月号)小津安二郎「文学覚書」 文藝春秋社 〈対話〉のない社会――思いやりと優しさが圧殺するもの 中島義道・PHP ビールと古本のプラハ 千野栄一・白水社 国連を問う 川上洋一・日本放送出版協会 滄海よ眠れ――ミッドウェー海戦の生と死 澤地久枝・毎日新聞社
いま優先して読んでいるのは木々康子の「林忠正とその時代」(筑摩書房)。木々は忠正の孫なので身内贔屓と思える箇所もあるけれども、浮世絵の海外流出の問題を考える上で、この文献は避けて通れない。
息抜きに「ユリイカ」の宮崎駿特集を斜め読み。茂木健一郎と小谷真理の文章に共感を覚える。それ以外はどこかで見たようなものやアニメオタクの戯言に過ぎない内容で、落胆させられた。