アメリカ人と戦う

先日紹介した「スター・ウォーズ エンパイア・アット・ウォー」だが、序盤がやや難しかった反乱同盟軍のシナリオもデススターを破壊して無事終了、銀河帝国軍のシナリオは楽すぎるのでスルーし、連夜ネット対戦で実戦参加中である。といっても、日本のサーバーは過疎っているので米国本土に殴り込みをかけている訳だが、どうもアメリカ人プレイヤーはワンパターンというか、今も昔も単純な物量作戦が好きなようで、大味な戦いになることが多い。特に「天敵を大量生産した方が勝ち」というシンプルなシステムのEAWの場合、もともと小型船キラーの多い帝国軍の方が、大型船を建造する余裕のない短期の宇宙戦においては圧倒的に有利である。従って、我が同盟軍としては序盤をしのぎながら、敵が大型艦を投入してくるまでになるべく多くのYウィングを生産・備蓄しておく必要がでてくる。しかし、これでは防衛はよくても敵の宇宙ステーションを叩く余裕はなく、勝つことはできない。そこで他の同盟軍プレイヤーとの役割分担が必要になってくるのだが、一度限りの対戦ではなかなかそこまでの連携には至らない。まあ、連日プレイしていると少しずつバディ(ギルメンみたいなプレイヤー仲間)が増えてきて、多少は連携がしやすくなる。とはいえ、放っておくと彼らはXウィングやネビュロン・フリゲートを大量生産してしまい、待ち伏せする敵のクルーザー部隊やTIEボマー部隊の餌食となりやすい。そこでヒーロー気取りの“白人”Xウィング部隊を援護すべく、序盤からコルベットを戦線に投入する作戦に切り替えて対応しているのだが、それにしたって彼らは前に出すぎじゃあるまいか。