リアル、独自にiPodをサポート――アップルとの衝突は必至か

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0407/26/news076.html

 レコード会社や消費者団体は、IT企業が携帯機器を特定の音楽フォーマットと結びつける決定を下したことに対し、強く批判してきた。従来のCDやDVDはメーカーを問わず全てのプレイヤーで再生できたが、音楽ダウンロードは特定ブランドの機器でしか再生できない、というのが彼らの主張だ。
 実際、Appleの同意は得ていないものの、iPodとの互換性を実現するための独自の方法を見出したRealNetworksに対し、レコード会社数社の幹部が賛辞を送った。
 その中の1人であるUniversal MusicのeLabs部門でプレジデントを務めるLarry Kenswilは「今までの音楽ダウンロードを取り巻く環境は、ある店で購入したCDを別の店で購入したCDプレイヤーで再生できないという状況にほぼ等しかった」と述べ、「この状況の改善を促し、音楽ダウンロード業界の全ての人々および企業に対して普遍的な相互互換性を実現するよう訴える取り組みを進めているRealNetworksにわれわれは賛辞を送る」と語った。
 この件についてAppleにコメントを求めたが、返答は得られなかった

私もRealNetworksに賛辞を送りたい(笑)