2005年を乗り切るPC

orpheus2005-01-04

マルチコア元年となりそうな2005年ですが、実際に導入するタイミングか今年に訪れるかどうかは“?"なところ。新技術の動向を見きわめ、安定動作する環境が整うのを待つとなると2006年の夏頃までは今のPCを使い続けることになりそうです。逆に今のマシンはパワー不足で……と思っている人にとっては、シングルコア技術がほぼ完成した今が納得のいく一台を組むよい機会かもしれません。そこで、高性能かつ安定して動作するマシンを現行のパーツから選んで組むとしたら、というコンセプトで少し考えてみました。なお、私は音楽製作でPCを使っているので、以下のパーツ構成もHDRに最適化したものになっています。

OS:Windows XP SP2
CPU:Pentium4 3.2G Northwood*1
M/B:ASUSTek P4P800-E Deluxe
MEMORY:SAMSUNG PC3200 DDR400 1GB×2
HDD:Seagate Barracuda 200GB×2
DRIVE:Plextor PX-716A*2
VIDEO:Matrox Millennium系*3
SOUND:ドライバの出来が良いM-AUDIOのもの
CASE:ATX(12cm冷却ファン×2、エアフローの良いケース)
電源:静音タイプ、250W〜350W

*1:コスト効率優先ならば3.0Gを。Prescottは04A版パッケージでようやく発熱量が抑えられたが、SSE3を使わないのであれば不要。パイプラインが複雑化しているためハザードも大きい。人気のPentium Mは他のCPUと比べてSSE2の処理速度が遅い

*2:予算に余裕があれば、CD-RとDVDは分けた方がベター

*3:3Dアプリを使うならRadeon/GeForce系を