デジタル放送の課題:ライブドアに勝算はあるのか

http://www.mainichi-msn.co.jp/it/coverstory/news/20050216org00m300074000c.html

日本のメディアビジネスでは地上波放送の比重が他の放送事業と比べて非常に大きい。米国のようにメディアが多様化している状況とは異なり、日本の地上波放送は単なる営利目的事業ではなく、ライフラインの一翼を担う公共性の高い事業として認識されている。このように事情の異なる日本の業界に資本の論理で軽々に参加してくることは不適切であり、その目的が単なるエンターテイメント・ビジネスへの関与ということならば、放送業界から受け入れられにくいこともやむを得ないだろう。
また、仮にライブドアが間接的な経営関与を果たしたとしても、それだけではフジテレビの作品を使うことは出来ない。日本の作品の場合、放送利用以外の部分については別途著作権処理が必要で、著作権者および著作隣接権者の了解を得ないことには通信系などで利用することは許されない。米国の場合はゼネラルプロデューサー(GP)制度が定着しており、GPとの話し合いさえ付けば、その後のマルチメディア展開は非常にスムーズに運ぶ形になっている。(主要部分を要約)

だそうですよ、ホリエモン君。