あの地平へ

orpheus2007-03-10

久しぶりに秋葉原へ。本当にこの街に来るとイライラする。“本能を満たすだけのゴミ”としか喩えようのないものを有り難がっている若者たち。彼らはもっと本質的な満足感を与えてくれるものにまだ出会ったことがないのだろうか? そんな余計なことを考えながら、首都高の下をくぐってイケベ楽器へ。あった。在庫限りの最後の製品を確保。間に合ったようだ。たったこれだけのソフトがハイスペックPC一台分の値段というのは、正直馬鹿げている。だが、どうしても必要な機能を備えている製品はこれだけしかなく、背に腹は変えられない。2001年に到達した、あの地平へ戻るために必要な道具。あとは特別に取り寄せたメモリさえ届けば、PCの方もパーツが揃う。これでようやく出発地点。計画してから、半年ぐらいかかっているだろうか。帰り道、秋葉原タワレコが出来ていることに軽い違和感を覚えつつ、足早にこの街を去った。