ミツバチの大量死が次の恐慌の引き金か

WorldWatch News: 消えたミツバチ
女王蜂を置いて逃げてしまう大量のミツバチたち。仕事に忠実な彼らが逃亡するとは考えにくい。人間の環境破壊による生態系のバランス崩壊や気候の変化など様々な原因が疑われるが、明らかなのは、彼らを死へと駆り立てる“恐るべき何か”が今この地球上でリアルタイムに進行しているということだ。ミツバチの激減は蜂蜜の供給のみならず、野菜や果物の受粉そのものが困難になるということを意味している。豚インフルに続く、この蜂群崩壊症候群(CCD=Colony Collapse Disorder)ショックが世界経済、とりわけ食糧問題に与えるダメージは予想以上に深刻なものになると思う。
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