2046

★★☆☆☆
「ハウル」の本予告編を見たかったが、こちらではまだだった模様。
で、2046の方はというと。キムタクのしまらない演技や音楽といい、日本人が関わっている部分が酷すぎた。日本人抜きで作っていたら、もっと見れた作品になっていたのに。トニー・レオンとチャン・ツィイーがあまりにも平凡に見えてしまったのは「英雄」の派手なアクションの印象がいまだに強すぎるせいかもしれない。一方、良かったのはフェイ・ウォン。彼女の存在感は群を抜いていたと思う。クリストファー・ドイルの映像もまあまあ。
（2004,台湾/フランス/イタリア/日本/中国）