安全第一

Windows XP Service Pack 2(SP2)がリリースされてそろそろ2ヶ月。我が家には音楽製作用のPC(Win98SE)とiTunes+Web閲覧用のPC(XP SP1)の2台があるのだが、SP2はトラブルが報告されていたので、情報が出揃うまで導入は控えていた。ところが、Windows UpdateIEの穴をふさいでなかったのがまずかったようだ。先週あたりから、PCの挙動がおかしくなってしまったのだ。単純な作業だけなのに重くなったり、Web上でSAVEしたばかりのクッキー情報が正しく読み出されなかったりということが続き、ついにはPCが勝手に再起動してしまうようになった(さすがにこれは怖い!)。

そこで、DELLのSP2関連ページを参考にしながら、WindowsをUpdate。挙動不審なトラブルについては、すでにPC内部に侵入している「何か」が原因だと思われるので、UpdateでIEの穴をふさいだ状態でウイルススキャン。が、肝心のウイルスは見つからず。Webで調べていくとスパイウェアが悪さを引き起こしている可能性が高いようなので、Spybotをインストールしてチェックしたら……いた! 9種類、計34個も。もちろん、速攻で駆除。以後、マシンは何事もなかったかのように元通りになりました。ヤレヤレ。

教訓:Windows Updateとウイルス・スパイウェア対策はマメにしましょう。