新環境構築

orpheus2007-03-14

ようやくメモリが届いたのでPCを組む。久しぶりの自作だが、定格仕様のDAW専用機なのでセッティングで苦労することは特になかった(もちろんDAWのためのチューニングはしている)。スペックは以下の通り。

New Main PC "Renzan"

Case: Soldam, ATX, Silent, White Pearl Mica
PSU: Torica, Internal, Silent, 500W
OS: Microsoft, Whistler (MCE Rup2)
M/B: ASUS, 965PE, 1066MHz
CPU: Intel, Conroe 2.4GHz (Dual, Non Overclock)
Memory: DDR2-800, Dual, CL4, 2GB×2*1
VIDEO: Gigabyte, GeForce, Silent, PCIe
DRIVE: Pioneer, Silent, DVD
HDD: Seagate, S-ATA2, AHCI, 400GB×4
AUDIO: M-AUDIO, Firewire (with Sony MDR-CD900ST)

SLIにはしないし、もともと省電力設計のCPUなので電源は400Wでも十分に思えるが、将来的にPCIeでメインストリームのサウンドカードが登場してくることを見越して500Wを選択している。当然、現状では余裕がありすぎて電源効率は良くない(環境にも家計にも優しくない)。HDDは夏場の冷却のことを考えると3台までに抑えたかったが、3種類の異なるフォーマットの巨大ライブラリがあるのでこの台数になっている。もっと多くのドライブにデータを分散させた方がフルオケを鳴らした際のPCの負担が減ることは経験上分かっているのだが、PC全体のスペック引き上げと、オーケストラ以外の音楽もやりたいという事情もあり、これは次善の策といったところ。他の人には単なるPCに見えるかもしれないが、こいつはもう立派な《楽器》なのである。
この新PCの稼働に伴い、これまでの《楽器》はiTunesとネット専用機に。長い間よく重労働に耐えてくれたものだと思う(特にメモリ周りとHDD)。

Sub PC "Calcifer"

Case: Soldam, Micro ATX, Silent, White Pearl Mica
PSU: Soldam, External, 350W
OS: Microsoft, Whistler (Pro SP2)
M/B: ASUS, 865PE, 800MHz
CPU: Intel, Northwood 3.0GHz (Single, HT, Non Overclock)
Memory: DDR-533, Dual, 1GB×2
VIDEO: A-Open, GeForce, AGP
DRIVE: Plextor, DVD
HDD: Seagate, IDE & S-ATA ×5
AUDIO: M-AUDIO, PCI
なお、次にPCを組むのは1年半後ぐらいになる予定(Vista 64bit SP2, Genuine Quad Core, FSB 1333MHz, DDR3 8GBという環境が出揃うハズ)。ドライバの対応状況や安定度を考えれば、現時点で考え得るベストの環境は依然としてXP。

*1:XPで実質的に利用可能なメモリは約3GBまで。