ハケン弁当よ、永遠に

今日の小泉孝太郎はちょっとマシだった。まあ、脚本の棒読みだけども。最後は爆笑。使えない社員が多いご時世に加えて、スポンサーが派遣会社という手前、社員が派遣に頭を下げるしかドラマ的にも落としどころがなかった訳だ。正規労働者と非正規労働者(と、法律上は区別されていたハズ)の関係はつまるところ格差問題。実際の両者の溝の深さはドラマの比ではない。もっとも、ワークシェアリングの実現が遅々として進まないこの国では、ドラマのように優秀な派遣がたるんでいる社員の地位を脅かすことでしか、状況は変わりそうもない。