ペットボトル症候群に注意

http://www.sankei.co.jp/edit/bunka/2004/aug/kiji/02drink.html

ペットボトル症候群とは、清涼飲料水を飲み続けるうちに糖分の代謝を促すインスリンの供給が間に合わなくなり、高血糖状態となること。血糖値が上昇すると、のどが渇くため、さらに清涼飲料水を飲み続けるという悪循環に陥る。
水に溶けている糖分は吸収されやすく、血糖値を急激に上げる。糖尿病の人は糖分を含む飲料水を控えるが、そうでない人は知らずにたくさん飲んでしまう可能性がある。のどが非常に渇く・多量の水分を欲しがる・急激な体重減少−といった異常に気づいたら早めに医療機関を受診することが必要だ。気付くのが遅れると、インスリン注射で血糖値を下げることになる。医師は「のどが渇いたら、水やお茶などカロリーのない飲み物を」と呼びかけている。 

水分を大量に補給する場合、甘いアミノ酸系飲料/スポーツ飲料よりもミネラルウォーター/緑茶系飲料の方がよいという話。