アテネ五輪(2)
オリンピックもいよいよ折り返し。柔道の重量級(鈴木桂治・塚田真希)と競泳800〓自由形(柴田亜衣)の金メダルは予想外だったのでびっくり。アーチェリー個人(山本博)と競泳200〓バタフライ(山本貴司)の銀、セーリング470級(関一人・轟賢二郎)の銅も大健闘。卓球の福原愛は「サァ!!」のかけ声*1で健闘したものの、韓国のカットマンの戦術に嵌まり、ベスト16。そして女子マラソンの野口みずき。ケニアのヌデレバがピッタリ着いてきて最後までハラハラさせられたが、昆明*2で磨きをかけたストライド走法と早めに勝負に出た作戦が功を奏し、見事な走りで堂々の金。高橋尚子と千葉真子も走っていたら、野口と金銀銅を独占してたかも……なんて妄想してみたり。陸連のお偉方は金をとったから選考会は間違ってなかったと言い張るだろうが、やっぱりオリンピックには夢がないとね。あと、室伏広治の銀は仕方ないところ。今年室伏が出していなかった83〓の大台を出された上に、あれほど安定感のある投擲*3を続けられたら、さすがの室伏でも無理。それだけ相手のアヌシュ(ハンガリー)は強かった。気が早いけど、北京ではきっと雪辱を果たしてくれるものと期待してます。