Softbankがついに本気モード突入

ソフトバンク、OPENDAYで電波改善宣言を発表

ソフトバンクが、自社の社員食堂を開放する「ソフトバンク OPENDAY」において、電波改善宣言を発表を発表しています。それによると、

1.基地局を2010年度中に倍増させる(数千億円規模)
2.自宅用フェムトを無料配布する
3.店舗/企業用フェムトも無料配布する
4.店舗/企業用にはWi-Fiルーターも無料提供する

の4点で構成されるということです。

実現されれば、家でも外でもバンクケータイが繋がりやすくなる。4は喫茶店等でiPadを使って読書する環境づくりに着手、ということか。個人的にはBBモバイルポイントの通信速度を上げて欲しいところ。
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インビクタス

orpheus2010-02-24

★★★★★
沈黙から闘争、そして融和へ。円熟の匠による「マイノリティ讃歌」最終形。人は苦しみ、命は消えゆく。しかし、想いは引き継がれ、松明の灯は続いてゆく。「なぜ苦しむのはいつも自分なのか?」と問い続けながら、先へ先へと進むしかない。躓いた時や迷った時、愛すべき芸術があなたを絶望から希望へと導くだろう。この映画のように。監督クリント・イーストウッド、脚本アンソニー・ペッカム。Invictus, 134mins, 2009。

主戦場はCULVノート

orpheus2010-01-12

外資系のPCメーカー営業さんから「どんな構成のPCでも作れるので、今一番売れそうなノートPCのスペックを教えてください」というリクエストがあった。大量生産によるコストダウンで知られる○○なので、このぐらいのスペックなら出せるかもしれないと思い、人気の富士通のCULVノート、LOOX Cを拡張したPCを想定して「11〜12インチのワイド光沢液晶(WXGA 1366x768)でDVDマルチドライブと通常版のオフィス付き、Celeron Dual-Core SU2300(今年のQ2にはCore i5の下位版またはi3に置き換えになりそうだが)、HDD320GB、メモリ4GB、重量1.5キロ以内でバッテリー持続時間が10時間以上、これで価格が10万円を切れば間違いなく人気モデルになります」と答えておいた。同じCULVノートだとNECレノボから13.3インチのドライブなし4GBモデルも出ているが「重そうに見えてしまう」サイズのため敬遠されてしまう場面が少なからずあり、逆にレノボと同じ1.6キロであるLOOX C/E50はそのサイズの小ささから(バッテリーが短く、メモリも2GBしか積んでいなくても)結果的に売れている、という興味深い状況になっている*1。ではドライブ付きのCULVノートはどうかといえば、SONYVAIO T33は売価が10万を切れずに低迷しており、やはりモバイルPCやサブノートの戦場ではネット閲覧とオフィスの同時処理といった作業を軽くこなせるスペックを堅持しつつ、実売価格は10万を切る価格設定にできないとまともに戦えないようだ。○○には頑張ってもらって、今一番熱いCULVノートの世界に「ドライブとオフィス付きの4GBモデルが最初から10万以下」という“激震”をぜひ起こしてもらいたいと思う*2
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*1:量販店で人気の富士通LOOX Cの弱点は、HDMI端子がないことと、E/50のバッテリーが短いこと。その2点で同じサイズの東芝Dynabook MX/33を選ぶ人も少なくない。また、E/70についてはメモリ4GBでオフィス付きのモデルを店頭でも置いてほしいところだ。

*2:もちろん、Core2 Duoやi5ならさらに売れる。

ゆるゆるでいこう

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Windows 7搭載の秋冬モデルPCを比較する

orpheus2009-10-14

Windows 7の発売を控え、各社とも新しいPCを発表。情報が揃っていないので順次更新(予定)。
東芝 Dynabook/Qosmio東芝が主力モデルでBlu-rayをいよいよ搭載。スタミナモバイルPCならSU9400搭載のMX/43KWH(250GB, DDR3 2GB, 1366x768, バッテリー駆動時間約9.5〜10.5時間)、デスクトップの置換なら売れ筋のTX、ハイビジョン映像の高速エンコードが必要ならQosmio G60がオススメ。音の良さと映像処理では東芝が一歩先を進む。

富士通 FMV富士通はデスクトップを減らしてノートブックに注力。SU9400搭載のスタミナモバイルC/E70(320GB, DDR2 2GB, 1366x768, バッテリー駆動時間約9.2時間)、女性向けのカジュアルノーS/E50(ドライブ付き, バッテリー駆動時間約3.9時間)、64bit版Windows 7にも対応した売れ筋のNF/E75、地デジ対応でサブ画面の反応を高速化したNW/E90Dワコム製のタブレットを搭載したMT/E50(バッテリー駆動時間約4.5時間)、タッチパネル搭載で初心者にやさしいらくらくパソコン NF/ERなど。BIBLOシリーズはテンキー搭載の機種が人気。3Dオンラインゲーム等のユーザー層は捨てて、ファミリー層で一番売れる15〜20万円台の価格帯に製品を集中させている模様。DESKPOWERシリーズは液晶一体型となり、全機種がWindowsタッチに対応。お年寄りにも使いやすくなった。

NEC LaVie → 秋冬モデルはまだ未発表

Panasonic Let's Note → CPUが超低電圧版SU9400(1.4GHz)から通常電圧版P8700(2.53GHz)に変更され、性能が大幅に向上(S8/N8、バッテリー駆動時間約16時間)。性能の比較動画を見てしまうとやはりP8700か? 全モデルにWindows 7 Professionalを搭載。Windows XP Professional SP3のダウングレードDVDも付属している。

SONY VAIO → 薄さ(上記画像)で話題になっているVAIO X(89,800円〜)。Windowsエクスペリエンスインデックスのスコア(プロセッサ)はAtom Z 540(1.86GHz)が「2.7」、Atom Z 550(2.0GHz)が「2.8」。動画編集などの処理は無理だが、バッテリー持続時間(標準で約8.5時間〜)と携帯性の良さ(標準バッテリー搭載時で約765g)で人気が出そう。

座談会 Windows 7にNetbook、PCの今後はどうなる!?

田中 Netbookを実際使ってみると、やっぱり画面の広さは1366×768ドットは欲しいなと感じるんですよね。最近では、日本ヒューレット・パッカードHP Mini 2140や5101、ソニーVAIO Wなどがそれに該当していて、持ってもいいなぁという製品が出てきた。

元麻布 僕は8型ワイドで1600×768ドット表示に対応したVAIO type Pより、10.1型ワイドで1366×768ドット表示のVAIO Wを選ぶ。type P選ぶ人の気持ちも分かるけれど、僕はこっちを選ぶな。

長濱 type Pは閉じてる時はすごく欲しいPCなんです。閉じていてカバンに入れてる時はとてもいいPCなんですけど、開いた途端につらいPCになっちゃうんですよ。乗り物で打ってる時もどんどん気持ち悪くなってきちゃって。

田中 年齢を選ぶというか、解像度を低くして表示を大きくしないと気軽に使えないんですよね。

長濱 文字を大きくしてもタスクバーの細さとか変わらないんですよ。結局、文字が小さすぎるうえにポインターを指定するときに気持ち悪くなってきちゃって。ところがVAIO Wだとそれがなかった。

元麻布 普通にできるんですよ。

長濱 数字だけ突き詰めた製品は人を選ぶなぁ、というのが分かりましたね。

田中 ソニーVAIO Wを出したのは、やっぱりNetbookという市場の中にソニー製品がなかった。VAIOシリーズがなかったわけです。それが1番大きかったと思うんですよね。

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世代交代

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